フィリピン政府の財政赤字は、2025年6月に2,416億フィリピンペソとなり、前年同月の2,091億フィリピンペソから拡大しました。
政府歳入は、税収(12.4%)の持続的な増加が税外収入の減少(-43.3%)を相殺し、前年比3.5%増の3,069億フィリピンペソとなりました。
一方、政府支出は、地方自治体への国税配分の増加、BARMMへの年間一括交付金、人件費、利払いの増加が主な要因となり、8.5%増の5,485億フィリピンペソとなりました。
2025年1月から6月までの財政赤字は、前年同期の6,139億フィリピンペソから7,655億フィリピンペソに拡大しました。